使命

長文なんで、スルーして下さい(^^)

運命とか宿命なんていうものは、全く信じていないし、気にもしていない。母校には悪いが二流以下の大学・大学院を博士課程まで修了して、当時、社会科学系では博士号なんか課程ではほぼ出ない世界を終えて、1年だけブランクがあっただけで就職した。院生の頃から専門誌に論文を発表させてもらったり、ボコボコにされながら、学会発表をしてきた。

ただ、30、32歳でふたり居た指導教授に逝かれた時には、全く天涯孤独になったし、もう味方は誰も居ないと思ったし、研究者稼業もはじまった途端終わったと本気で思っていた。

本当にありがたい事だが、貿易学会や港湾経済学会、今は無き商業英語学会の気鋭の先生方が、ブランド卒でも無く、ブランド校でも無い大学で勤めている、小生に共著に声をかけてくださったり、単著出版のお世話をして頂いたり…..。ありがたいかな30年この稼業を続ける事が出来ている。

指導教授でも弟子でも無い小生になぜ、お世話をしてくださったのか? 鬼籍に入られた方も多いので、お聞ききする手立てもない。昨年M先生に久しぶりにお会いできて聞いてみたが、ニコニコするばかり(^^)どうやってお礼をしたらいいんだろうと考えあぐねているところに、昨年、今年と、港湾経済学会、貿易学会と事務局長を仰せつかった。

…….ひとつだけ、お礼のできるチャンスを頂けたのかもしれない(^-^)

非力ながら……少しだけ、皆さんにお礼につもりで、仕事をしてから、学会を辞めて行こうと思う。

9月、福島で全国大会をするのに……準備しながら…….なんとなく……考えた(*´-`)

Master-k Written by: