猫でも鶴でも

先々週末ぐらいから、何やら滅多に聞かないような「粉骨砕身」などという言葉で、お褒め?嫌味?のお言葉を頂戴する(^^)

今日もメールで2本……労いにお言葉? を頂戴した。別に、知ってる人は分かると思うが、人にためにがんばろううなんて、歯の浮きそうな事をする柄じゃない。

この歳になると恩返ししなきゃと思う方が、早逝されてしまうこともある。

間に合う方には、という気持ちから…..非力で、浅学の身でもお礼のつもりで、2つの学会のお世話をさせて頂いている。

TOPに立ちたいとか、牛耳っていくつもりは100%ない。

師匠2人は、96年と99年に相次いで失っている。お二方とも天寿を全うなんて全然足りない若さで私を残して逝ってしまった。お礼のおの字も言わないうちに。

N先生も、Y先生も、K先生も、M先生も、T先生も、師匠を失い、ブランド校出でもない、馬の骨の私が、もう誰も自分の事を知っている人は居なくなったと……沈んでいる時に、奈落から、引き摺りあげてくださった。

30代前半から、亡くなった師匠の代りだと、学会の役職につけて下さったり、縁もゆかりもないのに、共著に加えて下さったり……深謝、感謝では足りないぐらいの大恩だ。

このうち、N先生は、数年前に鬼籍に入られた……。間に合わなかった。これは、残された数少ないお弟子さんに恩をお返ししようと思う。

貿易学会も、港湾経済学会もジタバタいろいろやってるのは、恩返しのつもりだ。鶴でも猫でも恩返しするんだから、私なりに返さなきゃと思ってるだけだ。

M先生は昨年、K先生と先生とT先生は今年、某学会で名誉会員になって頂ける。これで、 某学会での仕事は終わったかなと思う。あとは、残務に何年かかるか……それともうひとつの学会…….どうすべきか……

Master-k Written by: